記念誌
傾聴の本 (10周年記念誌) の紹介
当NPO法人P.L.Aは、2015年11月設立10年を迎えました。コニュニケーションの一環である「聴く姿勢」は、社会生活に欠かせない大切な姿勢と信じて、「聴くことの出来る人を育てる」という理念のもとに、広く「傾聴」をお伝えしてきました。
ここに、講座を受講されボランティア活動へとつなげてくださった数多くの市民の方々、また傾聴講座を開催された、社会福祉協議会はじめ、市町村、企業、市民団体、大学等の関係者の方々に深く感謝申し上げます。
そこで、皆さまへの感謝の意をこめて、この10年で培ってきた成果を役立てていただこうと、「傾聴」の本を出版いたしました。P.L.Aとボランティアの皆さまの10年の活動の集大成です。ぜひお役立てください。
傾聴〜聴く人を育てるP.L.Aとボランティアの実際 | |
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第1章 | P.L.Aの研修プログラムと講座の種類、受講生の講座ふりかえり 聴かない会話」と「聴いている会話」のシナリオ |
第2章 | 傾聴ボランティアの活動記録 傾聴グループの記録 P.L.Aニュースのバックナンバーから、傾聴ボランティアの活動記録 |
第3章 | 10周年記念座談会 |
第4章 | 傾聴ボランティア交流会 |
第5章 | 昭和から平成へ、激動の時代を生きて~利用者Kさんの場合 |
読まれた方々の感想
- 生活支援活動中の50代女性
- 傾聴講座の主旨がわかりやすく要約されていて、ボランティア活動の体験談が詳細に 記録されていたので、傾聴ということが初めての人にでも、より理解できると思った。聴かない会話・聴いている会話の例もなるほどと感じ、日頃の会話の参考にもなった。
- 世田谷区傾聴ボランティア「だんぼ」塚田恭子
- 素晴らしい記念誌、見れば見るほど、キメの細かい編集で、P.L.Aの目指すお働きが網羅されています。内容はもとより、主な文の行間がゆったりとしていること、ほっと一息つけるコラムの配置など、読者にとってうれしい心配りが、随所にうかがわれます。さすがP.L.Aさん、これからも頑張って、とエールを送ります。
- 杉並区在住 70代男性
- 10年前、代表の後庵さんからNPO法人構想をお聞きした時、この法人がいったいどんな形になるのか想像もつきませんでした。が、今回この記念誌を読んで本当にびっくりしたり感嘆したり致しました。こんなに大きな「うねり」になるとは、こんなに社会に貢献するとは。どの部分も真実の記録、実践の内容だけに共感できるお話ばかりでした。人間成長のためのエキス満載とも。「傾聴」するとは技術よりも心の安定、相手を認める余裕があることなど、自分に目を向け、自分の成長、自分の充実した人生が基本であることが良く分かります。私も啓発されるところがたくさんありました。
- 北九州市 傾聴ボランティア やまびこ 村上映子
- 記念誌「傾聴」、宝物として受け取りました。一つ一つの記録が血となり肉となる思いです。素敵な自然食レストランを見つけ、バラエティーに富んだランチバイキングを思いきり楽しめた気分です。聴かない会話シナリオからは、思いきりの喝を!聴けない自分に陥らない為のこれからの指南書です。
- 昭島傾聴ボランティア・さざなみ 高橋大治
- 入院中のベッドの上で「記念誌」を拝読する機会となり、グループ発足当初の悪戦苦闘の活動が走馬灯のように思い浮びました。発足当初は「講座で教わった受容・共感・純粋性」や「フォローアップ研修」で軌道修正をしたつもりが、つい自己流になり反省の日々でした。あの頃この1冊が手元にあったら、もっと楽に活動ができたのではないかと思いました。この活動体験談は、活動で困ったときのヒントが隠されており、教材としても大変参考になります。大袈裟に言うならば、「活動のバイブル」と言っても過言ではないと思いました。手元に置いて学習すると、活動がもっと楽しく自分を成長させてくれると思います。欲を言うと全グループの運営方法、課題、悩みなどが掲載されていると、今後グループを創るときの参考になるかもと思います。
購入申し込み方法
価格 | 1冊 1,000円(税込)+ 送料 ※送料は3冊までは180円、6冊までは360円。振込用紙同封でお送りいたします。 |
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申し込み方法 | お問い合わせフォームからお申し込みできます。Tel/Fax、メール、郵便でのお問い合わせ先は、アクセスを御覧ください。 |