お知らせ

時代がもとめる「傾聴」

1987年アメリカ、カリフォルニア州サンタマリアの福祉センターで始まったシニアピアカウンセリング(近くに住む50歳以上の人が老人ホームを訪れ、利用者さんとお互いの話を聴き合う活動)が日本に入ってきました。これが傾聴ボランティアの始まりです。

傾聴の基本である相手に寄り添って聴くということは、とりもなおさず、相手の人格を聴くということです。たやすいものではありません。傾聴の必要性を肌で感じていた私たちは2005年、それまで個々に活動していた仲間が集まりP.L.Aを立ち上げました。

私たちは自分を中心に生きています。しかし傾聴ボランティアは他者を中心として対応します。それは相手に対する優しさがないとできません。頭ではわかっていても実際に関わろうとすると容易ではありません。傾聴ボランティアは傾聴の基本的姿勢を学びます。人を理解するためには何が大切か学問的に学ぶだけではなく、体験学習で少しずつ身につけていけるような研修内容をこれまで提供してきました。

現在、傾聴を学んだ人達は延べ3人を超えました。関係している傾聴ボランティアグループも45を超えました。その活動は老人ホーム、デイサービス、病院、地域のサロン、認知症の方々のカフェと、どんどん範囲が広がってきています。その間の活動をまとめ、2016年「傾聴」の本『聴く人を育てるP.L.Aと傾聴ボランティアの実際』を作りました。

これからも傾聴ボランティアは時代になくてはならない存在です。
在宅ケアを支える一人としても、福祉関係や保健師、看護師、施設の方々と共同体制でやっていくようになっていくのかもしれません。また最近、各地の社会福祉協議会や区・市役所から連絡を受けて感じていることは、あらゆるボランティアに「傾聴」が求められているということです。さらに、人と関わる仕事の場所や教育の現場でも「傾聴」が必要になってきていると感じます。

そこで、春と秋の公開講座に加えて、今年度(2018年)7/28(土)、7/29(日)国立オリンピック記念青少年総合センターで、「傾聴」の集中講座を開催します。広く一般の方々にも参加してほしいと願っています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

NPO法人P.L.A 理事長 後庵 正治

東日本大震災により被害を受けられた皆様にこころからお見舞い申し上げます。
一日も早く復興されますようお祈りいたします。
被災者の方々のこころのケアについてのページを用意いたしましたので、是非ご活用ください。

2018年7月20日
活動実績, 研修予定を更新しました。
2018年6月10日
夏期集中「傾聴講座」 参加者募集中です。
2018年6月9日
第26回公開講座 参加者募集中です。

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